総合機械工学科(現 機械システム工学科)
母が飛行機を好きだったこと、父が鉄工所で働いていることから、機械や理系の学びを子どもの頃から身近に感じて育ちました。「宇宙兄弟」というマンガが好きで、宇宙飛行士は無理でもやっぱり理系に進みたいと考えていました。
好きなものを見つけると、のめり込むタイプです。中・高はバレーボールに打ち込んで、毎日部活で忙しく過ごしていました。遊ぶ暇はあまりなかったかな。高3の時には部長を務めていました。一方でお笑いにもハマって友達と漫才をやっていたこともあります。ハイスクールマンザイにも出場したんですよ(笑)上位ステージへは進めませんでしたが。
私が所属する総合機械工学科は様々なことを幅広く学べるのが魅力です。機械やロボット、電気工学から、プログラミング、画像処理まで、いろんなことに興味がある人にはお勧めです。あれこれ興味を持ってしまう私にはピッタリでした。3年生後期から、ロボットの視覚に関するコンピュータビジョンの研究室へ配属になりました。ロボットに人間のようなビジョン(視覚)を持たせ、認識・処理させようというものです。まだ勉強し始めたばかりですけど、研究室の先生が本当に丁寧で優しくて、おかげでただの文字の羅列にしか見えなかったプログラムの中身が、なぜこうなっているのかが一つ一つ理解できるようになり、楽しいです。将来について、今はかなり迷っています。たくさんのことに目移りして決めきれていませんが、のめり込めるものに出会えたら、また一直線に突き進むつもりです(笑)