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ピックアップ05 岡本研究室 ピックアップ05 岡本研究室

光は空間の印象や人の気分、
さらには健康などにも影響を及ぼすことが
わかりつつあります。
また生活のための光だけでなく、スカイツリーの
ライトアップに
様々な色のLEDが使われたり、
街の光も大きく変わっています。
しかしまだ光の作用については
未知の部分が多いとか。
生活空間における光の作用について、
「健康と快適」をキーワードに、
今どんな実験が行われているのかを探ってみました。

同じ照明でも、光のあて方により人に与える影響も違ってきます。

自然光から有機ELへ。進化する光源。

私たちの生活において、ものを見るために「光」はなくてはならないものです。
光の歴史を遡ってみると、もともとは太陽の光といった自然光から、火など物を燃やす燃焼光が使われるようになり、100数十年前にはエジソンが白熱電球を発明しました。そして現在では「新光源」と言われるLEDや有機ELへと光源は進化し続けています。中でも青色LEDの発明は大きく、光の活用範囲は飛躍的に広がりました。
光は、快適な生活空間をつくるための進化を続ける一方で、人の健康への影響については、まだ十分に研究されていないことが多くあります。より快適で健康的な生活空間のために、光をどう活用させていけばよいのかについて、建築環境工学という分野で研究が進められています。

建築学部(仮称)建築学科 インテリアデザイン専攻 岡本洋輔先生

人は青色の光で目覚める。

青色の光(ブルーライト)と聞くと、身体に悪いものと思っていませんか?パソコンやスマートフォンから出るブルーライトは、視力の低下につながると言われていますよね。
でも実は青色の光というのは日中の太陽の光にも多く含まれており、脳や体を覚醒・活性化させる作用があることがわかっています。人間の体内時計の周期は、24時間より少し長いと言われています。つまり本来、人間の1日は24時間じゃないのです。このズレを調整するのが太陽の光で、朝、太陽の光を浴びることで脳に信号が送られ、体内時計がリセットされるのです。
この青い光の作用を教室などで活用することで、勉強の効率があがることが期待できるかもしれません。一方で、青い光を夜に浴びてしまうと、脳が朝と勘違いして活動モードに入ってしまい、生体リズムが崩れてしまいます。ブルーライトも使い方次第なんですね。

ブルーライトの他、緑や赤などの光がどう影響するかの
研究も行っています。

自分の生活環境をあらためて考えてみる。

「LEDや有機EL照明といった新光源は、これまで以上に光の色や明るさ、明滅などを自由に操作しやすいため、より健康で快適な生活環境を作り出すことに役立てることができると期待されています。この概念はヒューマンセントリックライティング(人に優しい照明)とも呼ばれ、照明方法や機器の研究・開発が世界でも進められています」と語るのは、大同大学工学部建築学科の岡本先生です。
岡本研究室では、建築学だけでなく、心理学や生理学などの知識も取り入れて、光と脳や健康との関係性についての、さまざまな光の実験を行なっています。24時間、光を浴びて生活するような現代において、もっとも身近な問題として、光について考えてみる。まだ解明されていないことが多いだけに、驚くような発見があるかもしれません。

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