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2022.02.18 お知らせ/学生の活躍

大同大学奨励賞 表彰式を行いました

表彰式の様子(左上段から、吉田学生部次長、渡邊教授(指導教員)、船橋准教授(指導教員)、武藤建築学科長、高田学生部長、左下段から神保学長、岡本さん、中井さん、横山副学長)

表彰式の様子(左上段から、吉田学生部次長、渡邊教授(指導教員)、船橋准教授(指導教員)、武藤建築学科長、高田学生部長、左下段から神保学長、岡本さん、中井さん、横山副学長)

2月3日(木)、X棟2階にて大同大学奨励賞 表彰式が行われました。奨励賞は研究活動において、顕著な業績をおさめた人が対象となります。
 今回は、工学部 建築学科 建築専攻 4年 岡本直輝さん、中井由季さんの2名に奨励賞が贈られました。
 
 岡本さんは「第45回 人間−生活環境系シンポジウム」にて大会発表賞を受賞したことにより、今回の受賞に至りました。
 このシンポジウムは人間−生活環境系学会の年次大会であり、全国から大学教員、大学院生および学部生、さらに企業の研究者が参集しました。
 岡本さんは「日傘生地の色および加工の違いによる暑熱緩和効果の比較」というテーマで研究内容と共に、堂々としたプレゼンテーションと行いました。例年、学生の研究発表はほとんどが大学院生によるものであり、学部生による発表はごく少数です。その中で、優れた研究発表として大会発表賞を受賞したことは極めて稀です。

 中井さんは「第37回JIA東海支部設計競技」にて銅賞を受賞したことにより、今回の受賞に至りました。
 この設計競技は公益社団法人日本建築家協会東海支部が主催する今回で37 回目を迎える伝統ある事業の一つです。今回の課題は『血のつながらない家族の家』であり、家と家族、法律や制度、血縁と他人との関係性や距離などに思いを馳せ、その「血のつながらない家族」のための住宅の在り方が問われました。
 全国の建築系大学・大学院から多数の応募があった中、学部生個人で入賞をしたのは中井さんのみとなりました。

 この3月で卒業を迎える岡本さんと中井さんは、「社会に出てもこの経験を活かしたい」と前向きに語りました。

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