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2020.03.26 大学院/学生の活躍

大同大学奨励賞 授与式を行いました

授与式の様子(左から、徳納大学院研究科長、萩原建築学専攻専攻長、神保学長、上村さん、指導教員の武藤教授)

授与式の様子(左から、徳納大学院研究科長、萩原建築学専攻専攻長、神保学長、上村さん、指導教員の武藤教授)

 3月23日(月)、学長室にて奨励賞 授与式が行われました。奨励賞は研究活動において、特に顕著な業績をおさめた人が対象となります。
 今回は、大学院 工学研究科 修士課程 建築学専攻 1年 上村哲也さんに奨励賞が贈られました。
 
 上村さんは「とちぎ建築プロジェクト・マロニエBIM設計コンペティション」にて優秀賞(日本建築士事務所協会連合会会長賞)に選出されたことにより、今回の受賞に至りました。
 「とちぎ建築プロジェクト・マロニエ BIM 設計コンペティション」は、栃木県建築士事務所協会が全国組織である日本建築士事務所協会連合会と共催で、今回からは応募資格を今までの学生だけでなく、社会人にも拡大して開催されました。このコンペは、2次元ドローイングベースではなく3次元のデータで審査が行われることに特徴があり、学生が BIM を使って短期間でデザインを生み出す能力を奨励されており、今回の設計課題は「宇都宮市森林公園サイクルロードセンター」でした。
 BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称で、コンピューター上に現実と同じ建物の立体モデル(BIMモデル)を再現して、設計から施工、維持管理に至るまでの建築ライフサイクル全体で蓄積された情報を活用するという、業務効率化が期待されるワークフローです。
 上村さんは「受賞に甘んじることなく、さらに深く、研究を進めていきたい。今後は白水校舎の立体モデル化を進めることを目標にしています。」と今後の抱負を力強く話しました。

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