建築学科の渡邊教授が人間-生活環境系学会 論文賞を受賞しました。
　受賞対象論文は「Measurement Method for the Solar Absorptance of a Standing Clothed Human Body」(渡邊慎一・石井仁の連名)です。
　この論文は、屋外における暑さ寒さを評価する際に必要となる着衣人体の日射吸収率を定量化するための新たな測定手法を提案したものです。
　この研究により、被験者が立位姿勢の状態で日射吸収率を測定することが可能となり、従来の測定法よりも簡易に定量化できることが高く評価されました。2019年11月30日〜12月1日に釧路で開催された第43回 人間-生活環境系学会シンポジウムにおいて、授賞式が執り行われました。