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2019.03.07 先生の活躍/建築学科 かおりデザイン専攻

2018年度室内環境学会大阪講演会で、企画・運営し、趣旨説明、基調講演を行いました/山口一教授

講演会の様子

講演会の様子


 2月22日(金)に、フーハ大阪にて行われた2018年度室内環境学会大阪講演会で、山口教授は、室内環境学会事業委員長として、本講演会を企画運営し、趣旨説明、「環境微生物の分析・評価法の過去、現在、未来」と題した基調講演、最後の総括を行ないました。
 講演会は「環境微生物の分析・評価方法の最新情報 -リアルタイム測定からDNA解析まで-」というテーマで開催されました。
 最近、生命体にレーザー光線の照射時に発する蛍光などを検知することで、空気中に浮遊する微生物(細菌・真菌)を瞬時に連続的に検出する「リアルタイム測定法」や遺伝子技術を応用した先進の微生物の分析・評価方法が話題となっています。本技術により、医薬品などの製造現場、品質保証部門、研究部門における検査時間の大幅短縮や精度向上が期待され、環境分野ではマイクロバイオームなどの技術へ発展しています。講演会では、本技術に関連した分析・評価法の概要、実施例および今後の課題などを各分野の専門家が解説しました。
 参加は20名以上と会場が満席となる盛況な会となり、大学・研究機関の他、住宅・電機メーカー、医薬品・食品・化学メーカー、建設関連企業及び環境測定機器関連企業と、様々な分野の方々が参集されました。
 

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