東海エクステリアフェア実行員会主催『第9回 E&G DESIGN 学生デザイン大賞』にて、大学院 工学研究科 修士2年 宇野研究室 永田崚将さんの作品『路上園芸の「グリーンバンク化」と新たな緑化空間』が、公共・都市空間のエクステリア部門で優秀賞を受賞しました！
　 E&G DESIGN 学生デザイン大賞は、屋外環境におけるエクステリア・デザインの向上を目指し、空間・デザイン系を学ぶ学生から新鮮で独創的なアイデアを広く募集するものです。2020年は、「ソトの暮らし方、生きがい〜幸せ感あるエクステリア〜」をテーマに、〈住空間〉〈商業空間〉〈公共・都市空間〉の3部門における、住まい方や利用の仕方、身体面・心理面、省エネ・環境性等の要素と空間の関わり方を考慮した空間デザインが求められました。 　審査員からは、「表現が実にいい。路上園芸の調査→発見の図から、私的空間と公共空間の境を、植物への関わりが繋ぐというデザインの意味も大きく評価できる。」など高い評価を頂きました。永田くんも「この度はこのような賞を頂き、とても嬉しく思います。刺激的な同期と優秀な先生方との議論・ご指導があったおかげだと思います。修士論文のスタートとして提出した作品で外部評価を得ることが出来たので、これからより一層、研究・作品制作に努めていきたいと思います。」と喜びのコメントを寄せています。

　新型コロナウィルス 感染拡大に伴い、2020年4月11日に予定されていた授賞式・受賞者のプレゼンテーションは中止となりましたが、入賞者には賞状と副賞、入賞者パンフレットが送られ、来年度のイベントポスターに作品が掲載される予定です。

第9回 E&G DESIGN 学生デザイン大賞 https://eg-fair.jp/compe/