公開講座「まなびの広場」シンポジウム開催しました/研究・社会連携推進セン ター主催
2025年9月20日(土)、本学研究・社会連携推進センター主催による公開講座「まなびの広場」シンポジウムを開催しました。
「まなびの広場」は、大学が持つ知の財産を地域へ還元するとともに、社会・地域連携の強化と大学の認知度向上を目的に、今年度より新たにスタートした取り組みです。
初回となる今回は、地域住民の皆さまをはじめ、関連企業の方々、卒業生、本学在学生、併設校の親子など、50名を超える参加者にご来場いただきました。
シンポジウムは3部構成で行われました。
Part.1では、大同学園の武藤理事長が「学園と町との共存と今後の展望」と題して登壇。学園創設から大学・高校の歩みを写真とともに振り返りつつ、今後の地域との連携への思いを語りました。
Part.2では、大同特殊鋼株式会社の前田元理事が「特殊鋼の歴史 まちとの共生」と題して講演。在職時に100年史編纂に携わった経験をもとに、同社の役割と地域とのつながりを、貴重な写真や映像を交えて紹介しました。
Part.3では、研究・社会連携推進センター長の光田恵教授がコーディネーターを務め、両講演者をパネリストに迎えてディスカッションを実施。「地域連携の新しい形」「教育・人材育成への取り組み」などをテーマに議論が交わされ、産業界の要請に応える実践教育や、モノづくりの楽しさを伝える大学への期待などが取り上げられました。
締めくくりに、武藤理事長は「産業界と地域にとって欠かせない存在=まちから必要とされる学園を目指す」と抱負を述べられました。また前田元理事からは「地域社会・企業・学園がそれぞれの役割を果たし、共生することで喜びややりがいを共有できる」との認識強化の重要性が語られました。
★ご案内
今後も、本学では「まなびの広場」連続講座として計4回の公開講座を開催します。
詳細についてはコチラ<https://www.daido-it.ac.jp/research/cooperation/public-lectures/>をご確認ください。
各講座開催日の2週間前まで受け付けています。
皆様のご参加をお待ちしています。