日本設計工学会2025年度秋季大会研究発表講演会にて研究発表を行いました/市原慶梧さん、神谷佳孝さん
11月7日(金)、8日(土)、出島メッセ長崎(長崎県長崎市)にて日本設計工学会2025年度秋季大会研究発表講演会が開催され、
大学院 工学研究科 修士課程 機械工学専攻 1年 市原慶梧さん、 神谷佳孝さんが研究発表を行いました。
市原さんの研究は、真空用デバイスの潤滑剤・導電剤として期待されているイオン液体(室温で液体を維持する溶融塩)の導電性を向上させるために導電性高分子をイオン液体内に分散させた場合の特性評価に関するものです。また、神谷さんの研究も同じく真空用デバイスの潤滑剤に関するものですが、真空チャンバ内にこれら潤滑剤を送り込む特殊ポンプの性能改善を目指すものです。これらの発表は口頭発表にて行われました。これら研究では東京大学・生産技術研究所の岡部貴雄先生との共同研究であると同時に、工学部 機械工学科 宮本潤示准教授、萩野将広准教授とも連携して行いました。
発表者と発表タイトルは下記の通りです。
◆タイトル:低温環境下におけるポリピロール粒子を分散させたイオン液体の粘性評価
◆発表者:市原慶梧、宮本潤示、杣谷啓、岡部貴雄
◆タイトル:高真空対応循環システム用粘性ポンプの性能に関する数値的検討
◆発表者: 神谷佳孝、萩野将広、杣谷啓、岡部貴雄



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