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NEWS

2025.11.20 イベント 先生の活躍 機械工学科

南生涯学習センター主催による「大同大学連携講座」の講師を務めました/坪井涼教授

南生涯学習センター主催、大同大学連携講座「見る!~映像制作から形のないものまで~」が、11月6日(木)より4週にわたり本学で開催されています。

第3回となる11月20日(木)の講座では、「実験とシミュレーションで見る空気の流れ」をテーマに、工学部 機械工学科 坪井涼教授が講師を務めました。
坪井教授は、空気や水の流れが飛行機や車、船といった身近な機械にどのように関わっているのかを、やさしい例を交えながら紹介しました。
飛行機に氷がつく仕組みや、自動車エンジン内部の油の流れ、カヌーのパドルを動かす際の水の流れなど、普段は目に見えない現象をわかりやすく説明し、
参加者は熱心に耳を傾けていました。
講座では、煙や油膜を使った古くからの可視化実験だけでなく、高速度カメラやレーザーを用いた最新の測定技術も紹介され、
途中、車や飛行機の模型の周りの気流を観察できる小型装置を用いたデモンストレーションも実施され、日頃見ることができない空気の流れを興味深く観察していました。
後半では、コンピューターによるシミュレーションが、実験回数の削減や実験が難しい条件での検証を可能にし、機械の性能向上や開発コストの削減に欠かせない技術であると説明。
坪井教授は、実験とシミュレーションを組み合わせることで、安全で効率の良い機械づくりを実現できると強調されました。

講師を務めた坪井教授

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