豊田市教育委員会熱中症対策研修で講演しました/渡邊学長

講演した渡邊学長
2026年4月22日(水)、豊田市教育委員会主催の熱中症対策研修が、豊田市教職員会館にて開催され、渡邊学長が講師として登壇しました。
本研修は、豊田市内の小学校・中学校・特別支援学校に勤務する教頭104名を対象に、毎年実施されているもので、児童生徒の命と健康を守るため、熱中症への適切な対応を学ぶことを目的としています。今年度は、工学的な視点から理解を深めるため、室内外の温熱環境研究の第一人者である渡邊学長が招聘されました。
講演ではまず、熱中症による救急搬送者や死亡者が年々増加している現状が示され、特に子どもや高齢者への対策の重要性が強調されました。続いて、熱中症は「熱失神」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」の4段階に分類されることを説明し、意識状態の確認と、迅速な身体の冷却、水分・塩分補給の重要性について解説しました。
さらに、熱中症危険度の指標であるWBGT(暑さ指数)を活用し、暑さを正しく把握する必要性について言及するとともに、エアコンの使用や日陰の活用、日傘による遮熱効果などを、具体的なデータとともに紹介し、環境調整の有効性を示しました。また、活動時間の工夫やこまめな休憩など、学校現場や日常生活で実践できる予防行動の徹底を呼びかけました。
参加者は学長の講演に熱心に耳を傾け、熱中症対策への理解を深めていました。




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