12月18日（水）、第7回目となる「スナックきゃりあ」を開催しました。

今回のゲストは、大同大学 建築学科 土木・環境専攻（現:都市空間インフラ専攻）の卒業生で、現在は長久手市役所 土木課に勤務されている錦織 快さんです。市民の安全で快適な暮らしを支える業務に携わり、道路やインフラ整備を通して地域社会に貢献されています。

錦織さんは、学生時代から「公務員になりたい」という思いを持っていたものの、当初は漠然とした夢だったといいます。
転機となったのは、趣味のサイクリング。日常的に道路を利用する中で「道路そのもの」に興味を持つようになり、まちづくりやインフラ整備に関わりたいという目標が明確になっていきました。

現在の趣味は格闘技や筋トレ。大学時代ほど自由な時間はないものの、「大学時代の授業時間が仕事に、アルバイトの時間が趣味の時間に変わっただけ」と語り、社会人になってからの方がオン・オフを切り替えながら、充実した毎日を送っているそうです。職場には体を動かすことが好きな職員も多く、共通の趣味を通じて、先輩や上司とも自然にコミュニケーションが取れているとのことでした。

最後に、在学生へ向けて次のようなメッセージを送ってくださいました。

「今は、とにかく学生生活を楽しんでください。

好きなことや、何かに熱中した経験は、社会人になってから必ず自分の力になります。」

参加した学生にとって、将来の進路や社会人生活を具体的にイメージする貴重な機会となりました。