2025.07.23 お知らせ 大学院 学生の活躍 情報学部 情報デザイン学科 機械システム工学科
ILOユースコングレスでの国際舞台に学生が挑戦!【大阪・関西万博】
2025年7月17日、大阪・関西万博のEXPOホールにて開催された「ILOユースコングレス」において、
大同大学の学生チーム「Daidoチーム」が国内外の強豪チームと肩を並べる中で出場しました。
この国際コンテストは、国際労働機関(ILO)が主催し、「職場の安全、健康、ウェルビーイング~デジタル時代に生きる私たちの提案~」をテーマに、
若者たちが職場環境の改善に向けた革新的なアイデアを競い合うものです。
国内外から50チーム以上が応募し、事前審査を通過した8チーム(国内4、海外4)が本選である、大阪・関西万博の最終プレゼンテーションに進出しました。
大同大学のチームは、若手社員のメンタルヘルスと職場のコミュニケーション課題に着目し、
AIとロボティクスを活用した「Otsubone(おつぼね)ロボット」の導入提案を行いました。
このロボットは、職場内の相談役として機能し、心理的安全性の向上と業務効率の両立を目指すもので、
企業関係者や専門家から高い関心と共感を集めました。
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惜しくも最優秀賞や特別賞の受賞には至りませんでしたが、
会場での評価や観客の反応において、日本の大学チームとして最も高い評価を獲得。
審査員や企業からもたくさんの高評価が寄せられました。
プレゼンテーション後には、産業保健の専門家との交流会も行われ、学生たちは現場の声を直接聞く貴重な機会を得ました。
大同大学の挑戦は、単なるコンテスト参加にとどまらず、国際的な舞台での実践的な学びと発信の場となりました。
今後も本学は、社会課題に向き合う若者の育成と、グローバルな視野を持った人材の輩出に力を入れていきます。
・担当学生:白山太一さん、大橋和奈さん、竹林弘翔さん、中本子龍さん、増元智己さん、畑中 健汰さん、斎藤巧さん、岩間可連さん、小栗紅音さん、
杉浦あやのさん、松井朱日里さん、和田菜花さん
・担当教員:工学部 機械システム工学科 吹田和嗣教授、情報学部 情報デザイン学科 舟橋慶祐教授
当日の様子:ILO駐日事務局によるエックスの投稿
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