2023年7月12日（水）に、公益財団法人乃村文化財団が主催する、2023年 表彰事業『学生卒業設計・制作 NCF空間ディスプレイアワード』の表彰状授与式が行われ、最優秀賞が1件、優秀賞が4件、奨励賞が4件選定される中で、本学建築学科建築専攻・米澤隆研究室を今春卒業した番屋愛香里さんが作品 「しあわせな家族の解体方法」で優秀賞を、本学建築学科建築専攻・船橋仁奈研究室を今春卒業した山岡敬汰さんが作品「 都市のアジール 」で優秀賞を受賞しました。

乃村文化財団は、空間デザイン・ディスプレイデザイン・環境デザイン・建築デザイン・情報デザインなどディスプレイに関わる領域全体を広く空間ディスプレイ分野と捉え、 リアルからバーチャルへと未来に向かって進化する新たなディスプレイを見据えた優れた卒業設計・制作を評価し、その所属大学等の空間ディスプレイ分野における活動を顕彰することによって、空間ディスプレイによる社会貢献の可能性を広げることを表彰事業の目的とされています。
NCF空間ディスプレイアワードは、日本全国に所在する大学の2022年度(2023年3月)卒業予定者の卒業設計・制作作品で、空間ディスプレイに関わるものがその対象で、ディスプレイが、人と人、人と物、人と情報をつなぎ豊かな価値を創造する空間を媒体としたコミュニケーション手段のひとつであることを、具体的な空間デザインにおいて具現化していることを評価・表彰されるものです。

 

乃村文化財団
『学生卒業設計・制作　NCF空間ディスプレイアワード』
https://www.nomura-cf.jp/business/award/