本学OB（情報学専攻不破研究室所属）で現在名古屋大学大学院情報学研究科博士後期課程のNguyen Cong Khangさんは、
医療機関での経過観察のために撮影された2つの3次元X線CT画像を解析し、自然な日本語所見文を生成する世界初の生成AIを開発しました。
　本生成AIを利用することで、2つの異なるCT像画像を比較し、その結果を日本語文章として出力することができるようになりました。
この成果は、放射線科医の正確なCT画像読影所見文の作成を支援することに期待されるものであります。
　本研究は2025年4月30日に開催のSIP第3期「統合型ヘルスケアシステムの構築における生成AIの活用」公開シンポジウムで発表されました。