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2025.12.04 大学院 学生の活躍

日本ロボット学会欧文誌に論文掲載されました/白山太一さん・2024年度卒業生濱本聖春さん


研究対象としたロボットを導入しているレストラン

大学院 情報学研究科 情報学専攻 情報デザインコース 舟橋研究室と工学部 機械システム工学科 吹田研究室では、株式会社タナックとの共同研究と川崎重工業株式会社からの技術支援を受け、
2024年度から「人とサービスロボットが働く場の安全、安心、ウエルビーイングの両立するための設計手順とその研究」を実施してきました。
この度、舟橋研究室の大学院 情報学研究科 情報学専攻 情報デザインコース 2年 白山太一さんと、2024年度 吹田研究室 卒業生 濱本聖春さんの共同研究の成果を学術論文としてまとめ、日本ロボット学会欧文誌『Advanced Robotics』に掲載されました。

本研究は、生産人口減少の対応としてサービスロボットの利活用促進を目指し、ワークエンゲージメントとウェルビーイングの関係、そして人とロボットが働く場の安全性とデザインの両立について、社会心理学の観点から分析したことが特長です。職場におけるウエルビーイングに寄与する因子とその重みはユースケースによって異なり、明確にすることは困難でした。
本研究では、将来的に人手不足が懸念されるサービス業種である飲食業に焦点を当て、実際にロボットが運用されている羽田イノベーションシティのレストランで実証と検証を行いました。
安全性とデザインの両立を前提にワークエンゲージメントとウエルビーイングの関係を表す支配因子とその重みを明らかにし、本手法が多くのサービス領域に活用されることが期待されます。

論文掲載のリンクはこちらhttps://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/01691864.2025.2566095

 

提案する心理学モデルとその評価結果

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