12月12日（水）に名古屋工業大学にて開催された講演会「宇宙飛行士から学ぶ危機管理」で澤岡名誉学長がモデレーターを担当しました。
　本講演会は、JAXA宇宙飛行士 大西卓也氏の「国際宇宙ステーションの長期滞在ミッション」の講演に続き、「宇宙飛行士から学ぶ危機管理」をテーマに大西氏を交え、名古屋工業大学副学長 江龍修氏をはじめ同大学関係者5名のパネルディスカッションが行われました。
　パネリストからの「危機管理」に関する実情・課題提起を受け、会場から「宇宙飛行士の訓練内容と心構え」、「アメリカとロシアの危機管理に対する考え方の違い」、「人工知能開発での事故想定」、「リーダーの役割」など核心に迫った質問が多く寄せられました。
　澤岡名誉学長自身も膨大な「スペースシャトル・コロンビア号」の爆発事故報告書から「危機管理」の重要性に言及していました。