名古屋市南生涯学習センターが主催する、なごや環境大学共育講座「水の環（わ）でつむぐ、なごや」で情報学部 総合情報学科 経営情報コース 大東憲二教授が講演をしました。大東教授は、第1回「自然界における水の環～水環境の実情から～」と第2回「名古屋における水の環～改善に向けた取り組み～」で講師を務め、対面形式で開催されました。

第1回では、地球規模の水循環は、陸・海・空を通して行われていることを知り、日本は水の大事さに対する気持ちが世界と比較すると低いことを、世界・日本・名古屋の水事情から説明しました。
第2回では、名古屋市が2007年に作成した「なごや水の環復活プラン」を説明され、このプランが2009年に「水の環復活2050名古屋戦略」となり、現在、第2期実行計画の途上にあることを説明されました。講師の大東教授は、名古屋市の「なごや水の環復活推進懇談会」の座長を務めておられ、2050年を目標年として名古屋市の水循環を改善していくためには，市民一人一人の意識を変えていくことが重要であると講演を行いました。

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R4前期　環境大学共育講座