「まなびの広場」連続講座(公開講座)<第4回>を開催しました/研究・社会連携推進センター主催

11月29日(土)、本学研究・社会連携推進センター主催「まなびの広場」連続講座(公開講座)第4回を開催しました。
当日は、佐藤達生名誉教授が「日本建築の美」をテーマに講演を行いました。
佐藤名誉教授は、日本建築と西洋建築の違いを「構造方式と気候・風土」の視点から解説しました。
講演では、日本が古くから豪雨や強風、建材の劣化に対応するため、急傾斜の屋根や深い軒を工夫し、内部空間を守る構造を発達させてきたことを紹介。
さらに、豊富な木材資源と高温多湿な気候に適応しながら発展してきた日本建築の歴史についても触れました。
また、柱と梁を組み合わせた構造が、風通しの良い空間を生み出し、自然との調和を重んじる美意識を育てたと説明しました。
瓦屋根や深い軒など、生活環境に合わせた工夫にも言及し、ヨーロッパ建築と比較しながら、日本独自のデザインの魅力をわかりやすく解説しました。
佐藤名誉教授は、構造の合理性が気候風土への適応と結びつき、日本建築ならではの造形美を生み出していると強調。
気候や素材、暮らしの工夫が一体となって築かれた日本建築の魅力を深掘りする大変興味深い講演となりました。

講師を務めた佐藤名誉教授



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