2025年4月28日（月）、30日（水）、大阪万博イタリア館にて開催された国際ワークショップに、大学院　工学研究科　修士課程　建築学専攻　2年　櫻井陽菜さん、同じく1年　小木曽力斗さん、鈴木彩良さん、中村來珠さん、福田羽和さん、建築学部　建築学科　建築学専攻　４年　小林銀平さん、藤田温大さん、舟井葵さん、建築学部　建築学科　インテリアデザイン専攻　４年　河村篤さん、三輪天音さんの計10名が参加しました。

4月28日（月）の国際ワークショップでは、イタリアの映画監督／思想家ピエル•パオロ•パゾリーニの『Dream of Something』を通じて、デザインと創造的思考を刺激し、「未来を考える」ことの絶対的な価値を体験することができました。
また、4月30日（水）のワークショップでは、イタリアの芸術家ブルーノ・ムナーリの『Learning by Doing』という思想に触れ、「つくる」ことを通じて「学ぶ」という機会をご提供いただきました。
参加した学生からは、「今回のワークショップを通じて、自分を見つめ直すきっかけとデザインに対する新たな考え方を知ることができたため、正直とても感動しました。」、「技術的なことではなく、自分で考えて手を動かすことで、新たな表現を発見したり実行したりすることができてとても楽しかったです。」といった感想が聞かれました。いずれも直接的に建築に関係する内容ではありませんでしたが、デザインの本質に近づくことのできる貴重な機会・経験となりました。

今後も、新たな教育機会の提供、国際交流の促進、研修の場の拡大等、さまざまな取組みに挑戦していきます。
本ワークショップにご招待くださったミラノ工科大学のルカ・ファブリス准教授にこころより感謝申し上げます。

主催者
大阪万博イタリア館：https://www.expo2025.or.jp/official-participant/italy/
Palazzo del Fumetto：https://palazzodelfumetto.it