第34回BRAVEで優勝、3位、スピードスター賞、アイドル賞を受賞しました/ロボット研究部
受賞した三宅さん
2025年3月23日(日)に行われた第34回BRAVEで、ロボット研究部の工学部 機械システム工学科 3年 三宅正也さんが優勝、同学科 3年 森宥翔さんが3位入賞およびスピードスター賞を、同学科 2年 東原歩夢さんがアイドル賞をそれぞれ受賞しました。
BRAVEとは、凹凸のあるフィールド上で複数のロボットがバトルロワイヤル形式で戦う無線ロボット競技です。
ロボットは授業やロボット研究部で学んだCADで設計を行い、ロボット工房にあるNC工作機を用いて部品レベルから製作しました。
本学のロボット研究部はこの大会の常連で、毎回複数名がエントリーし、これまでに数々の賞を獲得してきました。
三宅さんは過去にこの競技会で複数回入賞し、優勝経験もあるロボット研究部のエースです。
高性能な機体の製作技術に加えて、熟練した操作技術を駆使して順調に勝ち進み、決勝へと駒を進めました。
決勝では互いに一歩も引かない一進一退の攻防の末、見事優勝することができ、前回準優勝の雪辱を果たしました。
森さんは優勝した三宅さんと同期のライバルであり、そのロボットは高速回転するナタを武器に派手な戦いを繰り広げます。
相手の機体を場外まで弾き飛ばしてしまうような強力な戦闘力で3位入賞しましたが、その制圧の速さは圧倒的で、スピードスター賞も併せて受賞しました。
東原さんは三宅さんや森さんの1年後輩です。両先輩から刺激を受けて、今大会ではスタイリッシュで大柄な機体を製作して臨みました。
残念ながら上位入賞を果たすことはできませんでしたが、その巨体を活用した迫力のある攻撃が参加者の注目を集め、一番印象に残ったロボットを参加者による投票で決めるアイドル賞に見事選出されました。
他の部員も前回よりも故障などのトラブルが少なくなっており、ロボット研究部としても全体のレベルアップに繋がる有意義な大会となりました。

受賞した森さん

受賞した東原さん