2025.06.17 学生の活躍 情報学部 情報デザイン学科
大同大学奨励賞表彰式を行いました
2025年6月10日(火)学長室にて大同大学奨励賞受賞式が執り行われました。
文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人 工業所有権情報・研修館が共同主催する学生のみを対象とした全国規模のコンペティションである「デザインパテントコンテスト」にて、情報学部 情報デザイン学科 舟橋研究室 加藤碧さん、杉明香里さん、松井朱日里さんがそれぞれ賞を受賞しました。
「デザインパテントコンテスト」は日本の次世代を担う若い高校生、高等専門学校生、大学生、専修学校生の優れたアイデアを優秀賞(出願支援対象)として表彰するとともに、実際に特許庁への出願を支援することで、特許権や意匠権の取得までの手続を実体験できるコンテストです。このコンテストを通じて、生徒、学生の知的財産マインドが高まり、また、知的財産権制度への理解が深まることを目的にしています。
加藤さんは「応用CAD実習A(担当:舟橋慶祐 教授)」の木製スプーン作品「Washer」を出品し、791件の応募の中から上位7名にのみ与えられる特別賞の1つである特許庁長官賞を受賞しています。杉さんは「応用CAD実習A(担当:舟橋慶祐 教授)」の木製スプーン作品「stack」を、松井さんは「情報デザイン基礎実習D(担当:佐々木勝史 教授・吉田充宏 非常勤講師)」のドアノブ作品「建具用レバーハンドル」を出品し、791件の応募の中から上位27件に選ばれ優秀賞を受賞しました。
また、松井さんは台東ファッションフェア実行委員会が主催する全国規模のコンペティションである「ザッカデザイン画コンペティション」にレザー製ペン立て「stretch」を出品し、賞を受賞しました。 「ザッカデザイン画コンペティション」はレザーグッズや帽子など、日本有数の服飾雑貨の産地である東京都台東区が行うデザイン画コンペで、ファッション業界の第一線で活躍されているゲスト審査員を加えて開催されます。これまで30年以上続いており、近年では2,000件を超える応募があります。
松井さんは全国のプロのデザイナーや学生から2,336件の応募の中から高い競争率を見事に勝ち抜いて28名の受賞者の一人に選ばれ、優秀賞を受賞しました。
以上の功績は本学の名誉を高める顕著な業績をおさめたものであると認められ、松井さんは2件、加藤さんは今回で2回目、杉さんは今回で3回目の大同大学奨励賞が授与されました。