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NEWS

2023.10.24 先生の活躍 総合情報学科 スポーツ情報コース 総合情報学科 経営情報コース

国際ビジネス研究学会第30回年次大会(全国大会)で研究報告しました/中村裕哲 准教授

 10月21日~22日に東京の法政大学市谷キャンパスで開催された「国際ビジネス研究学会(JAIBS)  第30回年次大会」に、情報学部 総合情報学科 中村裕哲准教授が登壇、研究報告をしました。

 国際ビジネス研究学会(JAIBS)は、国際ビジネスの研究に関心を有する者が広く共同して、国際ビジネスの諸問題を学際的な視点から総合的に研究し、併せて国際社会の発展に寄与することをその目的として、1994年に設立されました。
 年次大会(全国大会)は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大のため2020年と2021年は、オンライン、2022年はハイフレックス方式でしたが、本年は、4年ぶりの対面開催となりました。
 今回の統一論題は、「ソーシャル・イノベーションの展望 -社会課題解決のフロンティアー)」で、初日は、6本のご講演及びご報告がありました。 2日目は、自由論題で、4会場にて中村准教授の報告を含む23本の報告がなされました。(当日のプログラムは、こちら。https://www.ibi-japan.co.jp/jaibs/html/convention/2023_hosei_unv/2023_convenson_program.pdf

 中村准教授は、「コロナ禍におけるクロスボーダーM&Aと国際戦略提携の動向」と題して研究報告を行いました。司会とコメンテーターは、立命館大学経営学部の徳田昭雄先生がお務めくださいました。
 この報告は、コロナ禍と呼ばれた2020年から2022年までの3年間を対象に、外国市場参入戦略の動向について、クロスボーダーM&Aと国際戦略提携の事例に対し、テキストマイニングを用いて分析したものです。コロナ禍でM&Aや提携の件数は減少しましたが、例えば日立は、この機に参入戦略の統合的なマネジメントを行い、事業再編を進めたことがわかりました。また、自動車や医薬、AIなどの分野で新たな提携が生まれたことを示ました。報告後、徳田先生、フロアの先生方からのコメント、質疑応答があり、30分間の報告を終えました。

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