カテゴリ：2014年度 海外事情22015年03月16日（月） 14:03

3/15　海外事情２　タイの休日

報告者：経営情報　緒川
　タイのプログラムの半分以上が過ぎ、帰るまであと少しとなりました。今日のお昼はKFCに行きました。チキンハンバーガーのセットを頼みました が、日本と違いスパイスが強くて辛かったのですが、香ばしくて美味しかったです。お昼を済ませて休憩してから、タクシーを使いホテルからタイの王宮に行っ てきました。タイの王宮の付近にはワットポー等観光スポットが多くあるので付近にも観光に行きました。

タイの王宮の入り口付近で、軍隊の整列がありました。王宮の警備がしっかりしているのを見ると、ここは重要な施設だと感じました。タイの王宮には多くの観光ツアーがいて、人が多いと感じたのでワットポートに行きました。

ワットポーに入る為にはチケットがいるので購入したのですが、チケットには寝釈迦仏の絵があり人気の観光スポットだと思いました。礼拝堂へ入る時に靴を脱 ぐのですが、肌が露出している人は係りの人から肌を隠すための羽織を渡されます。寺院等では他人に肌を見せない文化があり、日本との違いを感じました。

さて、礼拝堂には約50メートル、高さ10メートルを超える寝釈迦仏が鎮座している姿はまさに圧巻です! 全身が金色に輝き、慈愛深い目は安心感を与えてくれたと思いました。

寝釈迦仏の足の裏には、バラモン教の宇宙観が108の絵が描かれているそうで、とてもきらびやかで、多くの人が撮影している場所でした。

寝釈迦仏の後ろの長い廊下には108個の鉢があり、煩悩を捨てる場所だそうで、自分もチャレンジしてみました! 鉢に入れるのはサタン硬貨で、タイでは煩悩の象徴だそうです。

ちなみにサタンはバーツの下のお金の単位で、日本で言う銭にあたります。

礼拝堂の次は本堂に行きました! 本堂には、150の仏像とラマ一世が眠っています。ラマ一世が眠っている場所は、大きな仏像と多くの花で飾られており、信性な場所だと伺えます。

本堂付近には、初期王朝の王様が眠っている仏塔が4塔立っています。仏塔は色で墓が別れており、緑色がラマ1世、白色がラマ２世、黄色がラマ3世、青色がラマ4世です。仏塔の色は、陶磁片で飾られており煌びやかでとても大きく偉大さを感じました。

ワットポーは、ラマ3世の時に仏教、医学、文学等の知識を壁や柱等に絵や文章で描いたため、その中の医学やマッサージの知識が後世に続いたため、古式マッサージの総本山となっています。

色々と歩き回っていると足が疲れてきたので、古式マッサージを受けに行こうと思いましたが、場所が見つからなかったので帰りにホテル付近のマッサージに行 こうと思いました。ちなみにワットポーには、ヨガの石像があり文字が読めない人でも、ヨガのポーズを知ることができます。

ワットポーを色々と散策したので、ワットプラケオに戻ろうとしたのですが、入れる時間が決まっていたらしく、入ることができませんでした。次タイに行く機会があったら、入ってみたいです。

色々と見ていると時間がだいぶ過ぎたのでワットポーから、タクシーで帰ろうとする時、タクシー選びに手間がかかりました。あるタクシーが、メーターを回さ ずガソリンを入れてくれと言ってきて、Noと言うと店のカタログを見せてきて、危ないタクシーだと感じました。これまでこのような事が無かったので、身の 安全に気をつけないといけないと身をもって感じました。

タクシーに乗ってホテルの付近にあるタイマッサージのお店に行きました。お店の人に古式マッサージを頼んだのですが、時間が合わなかったみたいで、フット マッサージを頼みました。フットマッサージの最中にお店の人が何かを持っていたので聞いてみたところ、クァームと言う食べ物で試食をさせて貰いました。葉 に包んだタイ米と豆を蒸せた感じで、とてもモッチリしていて美味しかったです。今日1日中歩き回った疲れが癒えたと感じたので、帰国する前にあと1回は マッサージを受けたいです。

ホテルに戻る最中にふと上を見上げると屋上があったので、景色がいいと思い上りました。自分たちが泊まっているホテルは、付近の建物に比べて大きいのでバーンスリーを一望できて、この風景があと少ししか見られないのはとても心残りです。

タイに来てから一週間が経ち、この一週間は様々な体験をして、多様な文化を感じ、大陸続きの国の特徴を感じました。あと少ししかタイにいませんが、満喫したいと思います。最終日には、タイの踊りやプレゼンがあるので少しずつ準備をしていきたいです。