第10回機素潤滑設計生産国際会議(ICMDT2025)にて研究発表を行いました/市原慶梧さん
2025年4月22日(火)~25日(金)にアクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)で、第10回機素潤滑設計生産国際会議(ICMDT2025)が開催され、大学院 修士課程 機械工学専攻 1年 市原慶梧さんが研究発表を行いました。市原さんの研究は、真空用デバイスの潤滑剤・導電剤として期待されているイオン液体(室温で液体を維持する溶融塩)の導電性を向上させるために導電性高分子をイオン液体内に分散させた場合の特性評価に関するものであり、発表はポスターにて行いました。この研究では東京大学・生産技術研究所の岡部先生との共同研究であると同時に、工学部機械工学科 宮本准教授とも連携して行いました。また、この発表では2024年度卒業の機械工学科 岡滉大さんが連名となっています。
発表者と発表タイトルは下記の通りです。
タイトル:Electrical and Tribological Properties of Ionic Liquid with Polypyrrole Particles
発表者: Kego Ichihara, Kodai Oka, Junji Miyamoto, Kei Somaya, Takao Okabe